シミュレーションを想定した家庭用ワークステーションを組んでみた

これまでは,趣味であるルアーの流体解析をノーパソでやってました.

知っている人ならわかると思いますが,これはかなり無茶です.
計算上の制約は多いし,時間がかかる!

流体の並列計算は必須,いずれは機械学習,CADとかもやりたいし...
ノーパソじゃ無理や!となったわけです.

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どこから手に入れるか?

予算も取れたので,自分への投資(言い訳)として購入することを決意.

まず,BTOか自作です.以下,個人的な見解.

・BTO
〇組み立てないので楽ちん
〇サポートある
×完全に自分の要望通りの構成

・自作
×組み立てある
×動かないときは調べまくるしかない
×サポートなし
◎自分の望んだ構成
◎勉強になる

結論: 自作

何をどうすればいいかまったくわからん

とりあえず、ネットで調べると参考になるサイトがありました.

 ちもろぐ 
【自作PC】予算30万円、Ryzen Threadripperで作る超コスパのワークステーション
https://chimolog.co/bto-selfmade-workstation/
Ryzen Threadripper 1950X(16コア)を使った、予算30万円の自作ワークステーションの作り方について。パーツ選定、組み立て(特にスリッパは取り付けが独特)、動作検証まで、実際にやってみたので一通り解説します。

非常に丁寧にまとめられているので,自作PC初心者の私でもできそう.

変更した点と苦労した点

上のサイトとほぼ同じ構成ですが、若干変えたりしてるので主要パーツの構成を載せておきます。

CPU Ryzen Threadripper 1950X
RAM DOMINATER PLATINUM 8GB*2

(12/26追記) 2枚⇒4枚に変更

M/B ASROCK X399 Tachi
SSD Samsung 960 EVO M.2
HDD Seagate ST4000DM004 * 2
GPU Palit GTX1070 8GB*2
電源 Corsair RM1000X
クーラー Enermax LIQTECH TR4 360mm
ケース Thermaltake Core V31

Corsair おおいな。

クーラーとケースの相性

Enermax LIQTECH TR4 360mmが結構でかいので、対応するPCケースを探すのが大変でした。結局、値段の兼ね合いで購入したケースはhermaltake Core V31。しかし、これが失敗。クーラーのEnermax LIQTECH TR4は組付けられるのですが、RAMのDOMINATOR PLATINUMの冷却フィンと干渉してしまって取り付けられませんでした。

結局、ラジエータのファンを3つ⇒2つにして,RAM*2枚構成でなんとか取り付けました。

余ったファンはケースの外に着ける無理やりっぷり!

(12/26追記)少しPCケースを改造して、PCケース外にEnermax LIQTECH TR4を取り付け、メモリを増強しました。詳しくは以下参照。

https://science-life.xyz/workstation-cooler-pccase-1960

とりあえず、起動できた

上のブログ、説明書等を見ながらなんとか組み立て完了。

電源コードの接触不良で起動しなくなるアクシデントもありました。コード関係はよく確認することが大切です。

しかし、PCケースはミスった。今後さらなる冷却能が必要な時はPCケースを買い替える必要ありかもしれません。このあたりは今後、要検討です。


とりあえず,無事起動に成功。結構感動。

以上

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