これまでは,趣味であるルアーの流体解析をノーパソでやってました.
知っている人ならわかると思いますが,これはかなり無茶です.
計算上の制約は多いし,時間がかかる!
流体の並列計算は必須,いずれは機械学習,CADとかもやりたいし...
ノーパソじゃ無理や!となったわけです.
どこから手に入れるか?
予算も取れたので,自分への投資(言い訳)として購入することを決意.
まず,BTOか自作です.以下,個人的な見解.
・BTO
〇組み立てないので楽ちん
〇サポートある
×完全に自分の要望通りの構成
・自作
×組み立てある
×動かないときは調べまくるしかない
×サポートなし
◎自分の望んだ構成
◎勉強になる
結論: 自作
何をどうすればいいかまったくわからん
とりあえず、ネットで調べると参考になるサイトがありました.
非常に丁寧にまとめられているので,自作PC初心者の私でもできそう.
変更した点と苦労した点
上のサイトとほぼ同じ構成ですが、若干変えたりしてるので主要パーツの構成を載せておきます。
CPU | Ryzen Threadripper 1950X |
RAM | DOMINATER PLATINUM 8GB*2
(12/26追記) 2枚⇒4枚に変更 |
M/B | ASROCK X399 Tachi |
SSD | Samsung 960 EVO M.2 |
HDD | Seagate ST4000DM004 * 2 |
GPU | Palit GTX1070 8GB*2 |
電源 | Corsair RM1000X |
クーラー | Enermax LIQTECH TR4 360mm |
ケース | Thermaltake Core V31 |
Corsair おおいな。
クーラーとケースの相性
Enermax LIQTECH TR4 360mmが結構でかいので、対応するPCケースを探すのが大変でした。結局、値段の兼ね合いで購入したケースはhermaltake Core V31。しかし、これが失敗。クーラーのEnermax LIQTECH TR4は組付けられるのですが、RAMのDOMINATOR PLATINUMの冷却フィンと干渉してしまって取り付けられませんでした。
結局、ラジエータのファンを3つ⇒2つにして,RAM*2枚構成でなんとか取り付けました。
余ったファンはケースの外に着ける無理やりっぷり!
(12/26追記)少しPCケースを改造して、PCケース外にEnermax LIQTECH TR4を取り付け、メモリを増強しました。詳しくは以下参照。
https://science-life.xyz/workstation-cooler-pccase-1960
とりあえず、起動できた
上のブログ、説明書等を見ながらなんとか組み立て完了。
電源コードの接触不良で起動しなくなるアクシデントもありました。コード関係はよく確認することが大切です。
しかし、PCケースはミスった。今後さらなる冷却能が必要な時はPCケースを買い替える必要ありかもしれません。このあたりは今後、要検討です。
とりあえず,無事起動に成功。結構感動。
以上