レッドビーシュリンプの「抱卵の舞」の前兆について調べてみた

レッドビーシュリンプの抱卵の舞には”何かしら”の法則性がありそうです。

勉強がてら、抱卵の舞が発生する前兆について調べてみました。また自分でも気が付いた点があったのでまとめておこうと思います。

※ちなみに、抱卵の舞とはレッドビーシュリンプの産卵時の行動のことです。

いままでの理解

抱卵の舞は、満月や新月付近で発生しやすいくらいの知識しかありませんでした。なんとなく、メスのエビの脱皮を契機に抱卵の舞が発生するんでしょ?と思っていました。

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すでに前兆現象についてまとめてる人いました

ルリーシュリンプについてですが、見事にまとめられています。必読。

すごいわかりやすいです。内容を要約するとこんな感じになると思います。

  • 背中の卵巣が大きくなる。
  • 頭と胴体の境目が広がる。
  • 腹肢が長くふっくらしてくる。
  • 上弦下弦新月満月の日の2日前に発生しやすい。※上弦:新月からの半月 下弦:満月からの半月

これ以上、必要な情報もなさそうですが、自分の場合に照らし合わせて、ちょっとした情報を補足できればと思います。

背中の卵巣について

そもそも、エビの体の構造しらないなぁ、、、。ということで、調べてみました。

が参考になりました。特にエビの構造はわかりやすい。※記事内の図を引用させていただきます。

引用:https://www.netlorechase.net/entry/2016/08/24/070000#f-fdc7e0b1

引用:『ザリガニはなぜハサミをふるうのか』P81

この図はレッドビーシュリンプのものではないですが、たぶん構造は同じでしょう。図を参考にすると背中に卵巣があるようです。

さて、ここで抱卵したエビの脱皮直前の画像(右)をご覧ください。ほかのエビに比べて背中が黒くみえます。卵巣が大きくなり黒く見えていると考えられます。背中が黒っぽく見えるのは、1回目と2回目の両方で確認しています。

左の写真を見ると、左側から2番目にいる背中の黒いメスのエビの周囲にはオスのエビが複数匹スタンバイしていることがわかります。このことから、脱皮前から「何かしらの」フェロモンがでているのではないかと予想してます。確証はありませんが。

下の動画にあるように、何やらエビ達がソワソワしています。個体同士がぶつかったり、抱きつく様子が散見されました。

この「ソワソワ」のあと、しばらくしてからメスが脱皮して抱卵の舞が発生しました。

偶然かもしれませんがメスエビにオスエビが抱き着いて、その5秒後くらいにメスエビが脱皮していました。※一部始終は見ていたんですが動画がありません・・・。

頭と胴体の境目が広がる。

確認してませんでした。今後注意して観察していこうと思います。

追記(2019/1/28)

たまたまライトで透けてました。背中が黒くなっており、かつ隙間があいているようにみえます。

腹肢が長くふっくらしてくる

脱皮後には確かに長くふっくらしていたことは確認しています。ただ、どうだっただろう・・・。今後、要観察です。

上弦下弦新月満月の日の2日前に発生しやすい。

月の満ち欠けに大きく影響しているとの理解が一般的だそうです。実際そうだと思います。

そこで、これまでに抱卵の舞が発生した日付をメモして検証してみようと思います(随時更新中)。

  • 2018年11月9日:月齢 8.8(新月の翌日)
  • 2018年12月17日:月齢 8.8(上弦の翌日)
  • 2018年12月22日:月齢14.8(満月の前日)【12/24追記】
  • 2019年1月22日:月齢16.1(満月の翌日)【1/22追記】
  • 2019年1月26日:月齢20.1【1/26追記】水替え後0日
  • 2019年2月1日:月齢 24.8【2/4追記】
  • 2019年2月3日:月齢28.1【2/4追記】水替え後2日

月齢はここで調べてます。

さて、抱卵の舞が発生しやすいタイミングは

の中で、

ただ、我が家の場合はなぜか、
上弦下弦新月満月の日の2日前に抱卵の舞が起こりやすいです。

とあります。相手は生き物ですし、ここ!と決めることはできないと思いますが、「上弦下弦新月満月」が関係しているは間違いなさそうです。今後も観察を続けます。

新米ママさん

まとめ

  • 先輩達の知識は正しい。観察量がすごい。
  • 月齢と抱卵の舞の関係性はある。
  • 環境によって、抱卵の舞が発生しやすい月齢が異なる?
  • 今後も観察を続ける。

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