モーターガイドF43の配線とスイッチ類を入れ替えたおかげで、快調に使用できました。
快調なF43なんですが、若干パワー不足。
そんな中、近くのタックルベリーで中古エレキを発見。
BRUTE767 12/24V
です。なかなか古いエレキです。値段は9000円くらいで、ボロボロではありますが、動くは動く感じ。今回はボロボロの中古エレキを修理して使える状況にしたいと思います。
修理箇所
この中古エレキ、いじった形跡が各所に・・・。そのままでは使えません。
- シャフト長い(50インチくらい?)
- シャフトの交換orシャフトカットの形跡あり
- 電源ケーブルが短い
- ステアリングがゴリゴリしてる
- インジケーターランプ切れ
- 若干シャフトひずみあり
- ペダルの裏側のプレートがない
改造前の写真
おそらく、アルミかバスボートに使われてたと思われます。これをレンタルボート仕様に改造していきます。
分解してみる
状況把握のために、分解していきます。
ピニオンナットのねじ山がつぶされてました。以前にシャフトカットをした際にねじ山をつぶしました。
このエレキもシャフトカットしようとしたのかな?
ヘッド部には焼き付きや短絡とかはなく問題なし。
そして,この時,ベアリングの1つが見事に逝ってしまっていた。ベアリングのボールがボロボロとれます。
原因はリテーナーカップ(ベアリングの受け皿)がなかったためです。テーナーカップをあえて外す理由はないので、部品どりかな?
次はモーター部分。
こいつの中身次第では修理費用が跳ね上がりますが、中身はそれなりに綺麗でした。
浸水の心配はなさそうです。
こちらもきれい。
コミュテーターはそこそこ汚れてますが、変に摩耗してないので全体に研磨しなおしてやれば大丈夫。
シャフトカット&ピニオンナット加工
ウエートプレートの自作
組み立て
パーツが到着。
無事組み込めました。
そして,バッテリーに繋いで動作チェック。
動作チェック
動作チェックに亀山湖に行ってみました。結構快調でしたがバウデッキが悲鳴を上げてました。補強が必要でした。
以上