でモスホルダーを作ってからというもの、自分の中でプチブームが起きており、いろんなモスホルダーを3Dプリンター(材質PLA)を作っています。数パターンの作品ができたので、まとめておこうと思います。
※ちなみに、モスを巻き付けるもの3Dプリンター作品=モスホルダーと呼称してます。
課題抽出
まず、一番初めに作成したモスホルダーです。
カバーでモスを挟んで取り付けるタイプです。Twitterで指摘があった通り、南米ウィローモスは挟み込むのが嫌いなようで、きれいに育ちませんでした。
こんな感じ。カバーが厚すぎたかもしれません。これは結局ボツ。
何故カバーを使ったかというと、釣り糸で巻き付けるのが苦手だったから。巻いている途中高確率でほどけてしまってました。
よくよく考えてみると、流木みたいな不規則な形状だと巻き付けるのは難しいですが、矩形形状なら簡単に巻き付けられると考え、カバーを使わない方針に変更。
New モスホルダー
新規立ち上げの際に合わせてソイルに置くタイプを作成しました。
ただ、このホルダーはスド―のワンタッチに激似なので個人で使うだけにしておこうと思います。一応、色々工夫はしているんですが。
実際に巻いた後はこんな感じです。
壁についているのははじめに作ったホルダーのカバーなしバージョン、直置きが上のモスホルダーです。予想どおり綺麗に巻き付けることができました。
ただし、これではオリジナリティがないのでつまらないと感じ、さらに開発を進めました。
その結果できたのがこれ。壁付けタイプです。
メッシュ部分が大きいと裏面にも成長してしまうので少し狭くしました。ただ、メッシュなしにするとモスが腐るかも?と思ったので適当に残しました。
このホルダーの大きな特徴は以下の通り。
- 縁に釣り糸を引っ掛ける溝を設けた。
- 釣り糸を結び付けることが可能な角穴を設けた。
- 光を受けやすいように巻き付け面に傾斜を設けた。
自分的には気に入ってます。特に縁の溝。この溝に沿って巻いていけば規則的にかつ綺麗に巻き付けることができました。
実際に巻き付けたホルダーは以下の通り。
プレミアムモスspタイを巻き付けました。水槽壁面には吸盤で取り付けます。
裏面からはこんな感じ。
どうなるか楽しみですね~。
壁付けタイプからの脱却。浮遊系。
壁付けタイプはとりあえず数パターンできたのでOK。取り付ける場所もなくなってきたので、どうしたものか・・・。
結果、壁に取り付けずに吊るすことにしました。 つまり、浮遊系。
設計したのはピラミッド型のもの。球形も考えましたが光の当たらない面ができてしまうので、成長量に差がでると判断し見送りました。
一方で、このホルダー裏面には巻き付けないようにしており、全面光を受けることができます。
側面に突起を設けて釣り糸を引っ掛けることができるようにしました。これによってピラミッド型でも”とりあえず”巻き付けることができます。※やりにくいですが。
実際に巻き付けたのがこちら。
育ったらどうなるか楽しみです!※上手く育ったらモスホルダーのプレゼント企画やる予定です。
ちなみに、モスホルダーには活着しません。これも何とかならないか考えてます。
まとめ
- モスホルダー楽しい。
- 浮遊系のバリエーション考える。
- 活着を何とかしたい。
以上
コメント
始めまして!
アメブロのボートのラダーの記事からここまで一気に読んでしまいました(。-∀-)
何でも制作してしまう主さんの記事が面白く、ショートバウやエレキのシャフトカットなど色々と真似してみようと思いました!
魚探ポールがどうなったか気になるので、またお暇が出来ましたら記事にして頂けると嬉しいです!
はじめまして。なんと!ありがとうございます。うれしい限り。
魚探ポールですね!正直、今はルアーのシミュレーションばっかりしてるので、あまり進捗ないですがまとめてみようと思います!
長ーい目で見守って頂けると幸いです。