でシャフトカット&OHしたモーターガイドF43。若干不調を感じながらも使っていましたが、相模湖で釣行中にペダル部分が異常に発熱し動かなくなりました。
原因調査をした結果、コードの被覆が溶けてショートしていました。このようなショートを防ぐには耐熱性の高いOFCケーブルに交換すれば良いらしいです。
そこで今回は、修理&コード交換を行います。
修正箇所と部品購入先
今回の修理内容は以下の通り。
・ヘッド部からバッテリーまでの配線をOFCケーブルに交換。
・ロータリースイッチ、トグルスイッチの交換(マイクロスイッチは見送り)。
・将来的に魚探を交換する場合に備え、魚探の電源コネクタを増設。
どこでなにを手に入れるかは以下の通り。
・配線(OFCケーブル5.5sq及び8.0sq)は電線屋さんで、旗型端子は配線コムさんで入手。合計4000円くらい。
・スイッチ系はエレキの修理屋さんで入手。約5000円
・その他、はんだごて、コネクタ、熱収縮チューブ等は近くのホームセンターで入手。3000円くらい。
作業のコツ
・旗型端子の入手
⇒配線コムさん、エレキの修理屋さんで入手可能。配線コムさんで購入。
・旗型端子の取り付け
⇒専用工具がいるみたいですが,私はラジペンで固定し、はんだしました。バッテリーの端子ですが,8㎜径のものがホームセンターになかったので,ホームセンターにあった丸形端子をルーターで削って広げました。
・OFCケーブルの内訳
⇒ヘッドからペダル部までの配線に、5.5sqのクリアーレッド、クリアーイエロー、クリアーブルーを各2mと配線用にクリアーを1m。
※なぜか黒用のコードを買い忘れたんですが,もともと黒の線は結構太いので,そのまま流用しましたが、OFCケーブルをもう2m購入する方がいいです。
バッテリーからフットコンまでの電線は太めにします。8.0sqのクリアーレッド、クリアーブルーを各2m。1mでもいいだろうし,3mでもいいと思います。その辺はお好みで。
配線図を作成
どこに結線するかをメモった方が安全でう。モーターガイドのHPから手に入れている人もいたような気がしますが,めんどいので自分でつくりました.
自分でわかれば何でもOK。
コードとスイッチの交換
今回の不具合はフッドペダルの配線でのショートです。実際に取り出してみるとこんな感じでした。スイッチ等の結線部分が非常に損傷していました。
コード関係を変更すると同時にロータリースイッチとトグルスイッチも交換します。