3Dプリンター購入から一か月のレビュー【Anycubic i3 Mega】

結論から言うと、“クリエイティブな人”には必需品!

あなたのDIYが劇的に変わります。大きなものは作れませんが、

”あぁ、ここにこんなアタッチメントがあれば・・・”

という時に、ものすごく便利です。私はもう3Dプリンターなしでは生きていけない体になりました。このレビューが誰かの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

Anycubic i3 Megaの購入に至った経緯

3Dプリンター。いまや、一般的なものになりつつあります。大体2万円くらいから購入できますが、安いものは自分で組み立てるタイプがほとんどです。

調べた限り、組み立てはかなり大変そう。アフター5にチマチマやるのもアリなのですが、一刻も早く使ってみたい欲が先行し完成品あるいはそれに近い物を探していました。

あと値段は5万円くらいがMAX。ということで選択肢はぐっと狭まり、

AnyCubic Mega

に至りました。この3Dプリンターに下調べしてみるとレビューもよく、それなりに情報もでてきました。そんな中、タイミングよくAmazonのプライムセールで35000円くらいで販売されていたので、思い切って購入してみました。

普通に購入すると4万前後なので、プライムセールを狙うのが吉です。最近よく開催されてるし。まあ大抵安くなっていると思います。スマホのほしい物リストに入れておくとセールが通知されますのでオススメです。

組み立てはすごく楽

この門の部分だけを組み立てればほぼ終了。工具もついていたので特に何かを用意する必要もありません。黒色のフィラメントもついてます(1kgくらい?)。

組み立て説明書もわりと親切で、基本的には付属の説明書(英語)を眺めてもらえばわかると思います。英語がわかんなくても、写真がふんだんに使われているので直感的に理解できました。

唯一引っかかったのが、この赤色の端子が付いたコードが見つからなかったこと。

すでに刺さってますが・・・

初めは仕様変更かと思いましたが、念入りに探してみると、コードの中に埋もれてました。もし見つからない場合は説明書に示されている箇所付近をよく探しましょう。

狙い通り、到着から使用開始まであっという間でした。1時間くらい。※1から組み立てるタイプは大体10時間くらいかかるみたいです。

使用して良いと感じた点

格安3Dプリンターにしては大きなものも出力可能。

説明書によれば、210×210×205mmまで可能とのこと。そんなに大きなものは出力することは少ないと思いますが、応用の幅が広がります。

210×210×205mmまで出力できるらしい。やったことないけど。

ヒートベットが標準装備

ヒートベットとは、印刷台(上の写真のULTRABASE™が書かれたところ)にヒータ-が内蔵されたものです。印刷時は60℃くらいになり、印刷台への密着性が向上し、剥がれにくくなります。当初は3Mのフィルムを張ろうかと思ってましたが、値段が高いので保留中です。

ヒートベットがあるとは言え、はがれてしまう時もあります。経験上、原因は印刷台を素手で触ったりすることで付く油脂がであることがほとんどなので、ウェットティッシュで軽く拭けば大体うまくいきます。

便利

※あまり強く拭くと印刷代のコーティングが剥げてしまうので自己責任で。私はやってしまいました・・・

使用してイマイチと感じた点

結構うるさい

こんなものかもしれませんが、動作音はうるさいと思います。ご家族がいる方は間違ってもリビングには置かない方がいいと思います。違う部屋にいれば、たぶん大丈夫です。私は一人暮らしで、賃貸住みですが今のところ深夜に印刷しても上の階に住んでいる大家さんから何もいわれてません。

タッチパネルの精度が悪い

タッチパネルは便利なんですが、反応しない時がよくあります。そんな時は根気強くクリックしておけば、数回のうちに反応します。

付属のマイクロSDアダプターの反応が悪い

SDカードで印刷するデータを読み込むのですが、付属のマイクロSDアダプターは反応最悪でした。別途用意した方が無難である気がします。まあオマケみたいなものなので期待はしてません。

と、気になる点はこんなところ。格安3Dプリンターなのでその辺りはご愛敬。印刷に関しては特に不満はありません。

印刷精度はどんなもんだ

印刷精度が気になるところ。この3DプリンターはFused Deposition Modeling/熱溶解積層法なので、下の写真のように積層痕ができてしまいます。

ただ、相当にガタガタかというとそうでもない。アタッチメント等の見栄えを気にしない部品であれば全く問題ないと思います。

印刷精度はぼちぼち

寸法精度ですが、仮に10mmで設計して印刷すると、10±0.5mmくらいのイメージです。形状によって左右されます。ただ、はじめからその寸法を織り込んで設計すれば大抵問題ないと思います。

Anycubic i3 Megaの寸法精度ついては別途、検証して結果をまとめようと思います。

まとめ

非常に使いやすいというか、遊びがいのある3Dプリンターだと思います。値段もそこそこ手頃で機能も必要十分です。

クリエイティブな人にはおすすめしたい一品です。

今後も気が付いた点があれば追記していこうと思います。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメント

  1. […] 3Dプリンター購入から一か月のレビュー【Anycubic i3 Mega】 […]

  2. […]  趣味が本業、仕事が副業。3Dプリンター購入から一か月のレビュー【Anycubic i3 Mega】https://science-life.xyz/3d-printer-anycube-review-202結論から言うと、“クリエイティブな人”には必需品!あ […]

  3. […]  趣味が本業、仕事が副業。3Dプリンター購入から一か月のレビュー【Anycubic i3 Mega】https://science-life.xyz/3d-printer-anycube-review-202#comment-3結論から言うと、“クリエイティブな人”には必需 […]